【墨汁速報】イーサリアム”ベルリンアップデート”の実装予定が変更 YOLO仮テストネットとは?

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イーサリアムの次期大型アップデート”ベルリン(Berlin)”が、イーサリアムコアデベロッパー会議88で実装予定日やEIPなどが議論された。ベルリンの実装日はテストネットで6月、メインネットで7月を目標とされていたが、一時期的に使用するYOLOテストネットが提案されている。

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イーサリアム”ベルリン”とYOLOテストネット

イーサリアムのイスタンブール(ムーアグレイシャー)の実装後、次の大型アップデートは”ベルリン”となっている。イーサリアム2.0のテストネットはシングルクライアントのトパーズテストネットやマルチクライアントのWittiテストネットなどがあるが、ETH1ではロプステンテストネットを使用する。

ベルリンの当初の実装予定提案は、ロプステンテストネットでは#802200ブロックで2020年6月2~4日を、イーサリアムメインネットでの実装は#1047700ブロックを予定していた。だがイーサリアム2.0で使用するBLS署名の実装と、イーサリアム2.0デベロッパーチームがより大胆なテストを行うためにロプステンで実装せずに一時的に仮使用するYOLOテストネットを新たに作成するとしている。

YOLOテストネットは5月26日にローンチが予定されていたが、更なるリサーチと開発が必要なため、6月に延期されるとしている。またテスト方法の変更から現時点ではメインネットでのベルリン実装のブロック高は決定されていない。

関連記事:イーサリアム大型アップデートムーアグレイシャーはいつになるのか?実装目的は?

イーサリアム1.0ベルリンに実装されるEIP

5月末の時点でYOLOテストネットでテストするベルリンのEIPはコアデベロッパー会議で下記のものが承認、提案されている。

・承認されたEIP

EIP-2315:EVMのシンプルサブルーチン

EIP-2537:BLS12-381曲線のオペレーション

・提案されたEIP

EIP-2046:静的コールをプリコンパイルしガスコスト削減

EIP-2565:EIP-198ModExpプリコンパイルのコスト変更

YOLOテストネットでは承認されたEIP-2315とEIP-2537を実装し、他に提案されたEIP-2046とEIP-2565を含めた4つのEIPのテストを行う。

ベルリンEIPの開発状況

また5月30日時点でのクライアント毎の実装は下記のようになっており、OpenEthereum(元Parity)がEIP-2315とEIP-2046をマージしており、BesuがEIP-2537をマージ、その他クライアントは開発中だ。

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