仮想通貨の価格は将来的な売却益期待によって支えられている

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オーストラリアにあるクイーンズランド大学で研究を行うWang Chun Wei博士は、仮想通貨の市場価格に関するリサーチペーパーを公開した。仮想通貨の購入者は主に将来の売却益を期待しており、これが価格形成の大きな部分を占めているという。

Wei博士はターンオーバーを用いて価格形成の法則を調査している。ターンオーバーは、出来高×価格÷時価総額で求められる。低いターンオーバーの仮想通貨は、高いターンオーバーの仮想通貨より投資パフォーマンスが良い。

高いターンオーバーは投資家が考える適正価格の意見の不一致を表し、高いボラティリティをもたらす。仮想通貨市場では、日々のニュースなどの情報の変化が投資家の適正価格判断に大きな影響を及ぼす。

高いターンオーバーは適正価格の発見を困難にし、正の将来期待値を持つ資産の取引価格を釣り上げる傾向がある。ターンオーバーの平均値はビットコインが0.16、イーサリアムが0.27、XRPが0.11となっている。また標準偏差値は、ビットコインが0.16、イーサリアムが0.20、XRPが0.22だ。

Wei博士は、仮想通貨を3種類のポートフォリオに分けリサーチを行った。ジョーク(お遊び)、スキャム(詐欺)、メインストリーム(主流)だ。ジョークはドージコイン、モナーコイン。スキャムはビットコネクト、ビットコインレッド。メインストリームはビットコイン、イーサリアムなどが振り分けられている。

また仮想通貨は用途によってデジタルコインとデジタルトークンの2つに定義分けできるという。デジタルコインは主に独自のブロックチェーン上に取引データが記録され、お金としての機能のみを持つ。

デジタルトークンは証券や商品券をデジタル化したものだ。証券は主に企業が主に発行するもので、商品券は発行者が提供するプロダクトやサービスの購入に使うことができる。

多くの仮想通貨の用途は限られており、最も多く支払い手段として受け付けられているのはビットコインとライトコインだ。使うことができない仮想通貨を保有する理由は、より高い価格で売ることへの期待や投機が主で、将来の売却プレミアムが市場価格に影響を与えているとWei博士は報告している。

仮想通貨市場は新しい分野であることや世界中で取引が行われているため、投資家が保有する情報の不一致が起こりやすい。これが投資家内の適正価格の違いを生み、高いターンオーバーに繋がると考えられる。

リサーチペーパーでは、空売りがほとんどできない市場で少数のトレーダーの幻想と過剰な将来への自信が市場価格を大きく引き上げている可能性が高いことにも触れられている。


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